解禁後にまとめる、ヤマメという気難しい魚について。

こんばんは。所長です。今日も夕方、川を流してきましたが、生憎のノーフィッシュ!!でも川に向かってルアーを投げれるのが幸せな時間なんです。という訳で本日の記事はヤマメについて!!ヤマメ…漢字で書くと、山女魚。清流の女王とも呼ばれるこの魚。パーマークがびっしり入り、シルクの様な質感の魚体はその名に相応しい美しさです。しかしながら、岩魚に比べて、かなり神経質…。尺岩魚10匹なら、尺ヤマメは1匹…。それくらい釣るのが難しいのも、この魚。もっと釣る人もいるのかもしれないけど笑 岩魚と比べると、瀬など、より速い流れに着きやすい傾向があり、ルアーの見切りも早いです。そして特徴的なのが、ルアーに対するアタックスピード。流れの中から稲妻の様に、水中を切り裂き、凄い速さでルアーをひったくります。向こう合わせの釣りだと、絶対にアワセが決まらないので、ここで喰わせる!!と見切ったトゥイッチングで狙ったほうが、キャッチ率が上がるかも知れません。その速さから、フックを折られたり、過去にはルアーを真っ二つにされた事も…😅 40センチ越えを掛けた事もありましたが、物凄い重量と引きの強さでした笑 さりとて釣った事がないという訳ではなく、ビギナーズラックというやつか、一度だけ、顎の落ちた雄の大ヤマメを釣った事がありますし、梅雨の増水後にタイミングを絞り、何匹か尺ヤマメを仕留めた事もあります。平打ち系のミノーによく反応し、激しいトゥイッチングでスイッチを入れる様な釣り方をして、釣る事が多く、かなりアグレッシブな釣りを楽しめるのも特徴のひとつ。イトウクラフトさんのルアーに出会ったのも、尺ヤマメを本格的に狙い出してからで、蝦夷1stやバルサミノー、ボウイ50sはとってもお気に入りです。またこのヤマメさん、秋になると婚姻色を身にまとい、真っ赤に染まり、顎の落ちた個体がとんでもなくかっこいい!!秋鱒という言葉が、出てきた様に、ダム湖からの遡上個体、山奥の渓流に潜む50センチ越えの個体など、その姿は釣り人の心を掴んで離さず、憧れのターゲットになっています。近年の筆者は小さいスプーンを用いた虫パターン的アプローチに、可能性を感じていて、里川の淵に潜む、居着きのヤマメをいかにして仕留めるか、を楽しんでいます。動きの少ない地味目カラーのミノーのドリフトにも反応がありますね。岩魚に比べて、神経質なヤマメ…。その美しさは抜群で、難易度故のキャッチした時の喜びもひとしお。里川に潜む居着き個体から、本流の擬似銀毛個体、山奥のダム湖遡上個体まで。同じヤマメといえど、沢山の釣りスタイルがあり、楽しみは尽きません。今シーズンは、深紅に染まる秋鱒をゲットしてみたい!!と思って鱒🐟

以上、ヤマメへの愛が溢れてどうしようもない所長でした!!