スプーンの可能性を探るっ!!突き詰めきれない、トラディショナルな釣り具がもつ実力とは…。

こんばんは!! 解禁を迎えて8日目。ななななな、未だにノーフィッシュヽ( ̄д ̄;)。まぁそのうち釣れだすよね!!って事で、今回まとめてみるのは、近年僕が可能性を感じている、スプーンについて!!ミノーの釣りも楽しいけど、スプーンの釣りも、シンプルかつ奥が深くて面白いです。キラキラキラキラ、水中を泳ぐトラディショナルな釣り具では、ありますが、その集魚力はなかなかのもので…。時にミノーに敵わないくらいの、爆発力を秘めているのも、スプーンだと思っています。という訳で、特にスレた魚へのアプローチに使いたい、スプーンの釣りについて、まとめてみます。

近年、僕がハマっているミノーでのドリフトの釣り。大物ほど、ドリフトが効くと感じていて、実践し続けてきましたが、リップが付いている分、どうしても浮き上がってしまい、もう一枚下のレンジを流し辛い…と思う事が増えました。また泳ぎすぎてしまい、スレた秋の鱒さんに対して、アピールが強すぎる…というデメリットもあり、ならば、ストンと沈み、比較的シルエットも小さめなスプーンでと思い、狙ってみた所、今まで手に出来なかった鱒さん達を仕留められる様になりました。僕が有利だと感じるのは、リップがついていないので、レンジの変化をつけやすい事。〔その分、一定のレンジをキープしてドリフトさせるのは、難しいかもしれないけど…。〕コロコロ、流れの底を転がす様に流せる事。昆虫をイメージさせる地味目なカラーで、虫パターン的アプローチが出来る事。金属本来の煌めきのアピール力が高い事です。面白い話、スプーンのフォールにしか反応しない魚も居るくらいで…。ただ巻きで、流れを広く偵察する様に泳がせたりと、色んな使い方が出来るのも特徴の一つですね。シンプルな作りが、良くも悪くもダイレクトに泳ぎに反映されるので、使い手の腕の見せ所かも知れません。スプーン…昔、湖のほとりにピクニックに来ていた人達が、何かの拍子に食器のスプーンを水中に落としてしまい、それを魚が追いかけた事から出来たと言われています。新たな攻めの一手として、今シーズンも使い込んでみたいと思います⭐️