こんばんは。所長です。さて、年末年始まであと2週間くらいですね。今年はなんだか長ーーーい1年でした。というのも、やはり新しい挑戦が多く、新鮮な経験が沢山ありました。本業??のアーティストが結構忙しくて、東京展示、地元展示、大阪展示、個展と、お陰様で充実してました👨🎨 さてさて。
ハンドメイドルアーを作って、思ったんですが、まぁ偶然の産物といえど、僕のルアーは結構大きい!いや、結構どころかかなり大きいんです。ラパラよりももう一回りずんぐりしてるのが、特徴なんですが。昨今主流の平たくて、低重心で、水中を切り裂く様な、ヒラウチミノーとは正反対。丸っとして、ふわふわと泳いで、フローティングかサスペンドくらいのレンジのルアーです。あんまり、釣れないかなと思って使ってみると、これが結構釣れるんです。ちょっとまとめていきます📚
僕が雑誌Gijieを繰り返し読んでいた時、流行っていたのか、送り込みドリフトや底波ドリフトなど、川の流れの底を上手にトレースして、ルアーを川の底へ底へと流す釣り方の記事が多かったと思います。僕も夢中になってその釣り方を体得しようと川に毎日の様に通っていたわけですが…。今思うと、逆の川の表層を意識した釣り方についての記事は非常に少なかった気がしていて。僕がこの自作ルアー ファッティーシリーズを使っていて思うのは、僕ら釣り人が思っている以上に鱒さん達は流れの表層を見ているという事なんです🙄
確かに、岩のポケットやエゴ、岩盤のスリッドなどに隠れて、そこから一瞬出てきては、また隠れる個体もいますが、流れの中に好んで着く個体も居るんです。僕自身の体感としては捕食の為に流れの中に身を置いている様な気がしますが、その様な個体群に対しては無理に流れの底を狙わなくても、口を使わせる事が出来るんです。自作ルアー ファッティー70fや80f 90fで流れの表層、ルアーが水面に飛び出るか飛び出ないかくらいの、ダートに近いトゥイッチングや、テリトリーの表層でu字ターンさせると、狂った様に大きなサイズがルアー目掛けて突撃してくるシーンが多々ありました。
確かによくよく考えると、フライフィッシングでは、水面を流れる虫を食べる為に鱒さんたちは流れの表層まで泳いできて、パクっと虫を食べて、またテリトリーに戻っていきます。なので、この釣り方はフライフィッシング的アプローチともとれますが。ふんわりふんわりと流れの表層を泳がせ、ロケットの様にズドーン!とバイトするのは、不思議ではなく、むしろ自然な捕食行動ととれるわけなんです。弱った小魚も完全に流れの底を流れるかと聞かれたら、きっともがきながら、流れの上に上に泳ぐ様な泳ぎ方をしながら流されてくる筈なんです。なので、流れの表層を泳ぐミノーは鱒さん達にしたら、弱った小魚にも見える訳で。故に表層をふわふわと泳がせるのは、かなり理に適ったアプローチなんです🎣
シンキングミノーの送り込みドリフトやヒラウチミノーで追わせ、追わせてバイトさせる釣り方と、もう一つ!フローティングミノーでふわふわと流れの表層を泳がせて、そこにバイト!する釣り方。沢山の引き出しを持っておくと、釣りの楽しみ方が大幅に増え、釣果も伴います。


2シーズン前の春 本流下流部でファッティー90fをふわふわとおよがせたら、ぐわんっ!と流れの上に出てきた1尾。おそらく本流イワナレコードだけど、海が近いので、アメマスの可能性もあり、非認定です。鱒さんは接写がカッコ良く躍動感のある感じに撮れます。この鼻先までカメラを近づけて撮る撮り方が好き📷 僕のファンが磨いてくれたルアーで釣れたのもまた嬉しいですね😊
最近はホムセンにバルサが売ってなくて、アガチス材やファルカタ材で代用してますが、やっぱりバルサで作りたいですね🐟エアブラシ塗装もしたいし、時間とお金が全然足りませんな😄 頑張ろう⭐️

今年の春先釣れたレコードイワナは、シンキングミノーでしたが、かなり流れの表層まで追いかけてきてバイトしました。「百聞は一見にしかず」これは現代社会を的確に捉えてることわざだと思うんですが、情報が沢山で、それを鵜呑みにして、視野が狭くなりがちです。趣味の世界や仕事の世界にも通じる考え方なんだろうけど、いい意味で色んな事に疑いを持ち、自分なりのオリジナルを生み出していく事が、さらに世界を面白くさせると考えています。ネット社会は考える力を奪います。まぁ使い様なんですね。釣り方、考え方、技術、ありとあらゆる事に遊びを持たせると、また世界がどんどん開ける筈。2026シーズンはどうなるかな⭐️