強い生き方ってなんだろう?勝ち負けってなんだろう?

今晩は。僕です。強い生き方ってなんだろう?って真面目に考えてみました。一時期はやった勝ち組、負け組という言葉、僕は大嫌いです。10代〜20代の始め頃まで、誰にも頼らずに生きて行くのが正しいと思っていた僕。プライドばっかり高くて、余り人に弱みを見せず、どこか人を寄せ付けない野良猫の様な部分がありました。人が怖かったです。心が通じる瞬間って沢山あるかと思うけど、どんな瞬間かなと思うと自分の弱みを見せて素直に人に「助けて」と言えた時かなと思います。日本独自の恥という文化もあり、先進国でありながら 若者の自殺率が高いこの日本。きっとみな各々思う部分がありながらもどこか人目を気にして、意見を言えない空気が漂います。インプットは得意かもしれないけど、アウトプットが苦手。言われた事は出来るけど、自分から何かをするのは苦手。出来事や情報を鵜呑みにするのではなく、自分なりに咀嚼し噛み締めて、再構築する。そして発信する。そんなスキルが身に付いたらこの国はもっと面白くなるかなと。もっともっと何があったか、自分はどう思うか、どうしたいか。それが言い易ければ、皆が生きやすくなると思っています。少し話題が逸れました。本当に強い生き方とは「私は、僕は、誰にも弱みを見せずに強く生きる!!」と背伸びをする事ではなく、いざという時に皆んなに「こういう事が大変だから、助けて!」と救難信号を出せる力ではないでしょうか。案外、皆んな助けてくれるもんです。むしろ良く言ってくれたと、心を開いてくれたと可愛がってくれます。そして軽くなった分、心に隙間が出来てまた頑張れます。助けてもらった分をまた違う形でお返しすれば良いのです。社会は生き抜くサバイバルする場所ではなく、お互いが居心地良く過ごせる快適な場所であるべきだと思います。僕がこの数年で沢山の人に出逢い、支えられ、ボランティアに参加する中で培って来た考え方です。本当の強さとは一体なんなのか。川原の考えるヨシがちょっと意見してみました。