バルサミノーの圧倒的な強みとは??

こんばんは🌇 所長です。今回の記事ではバルサミノーの圧倒的な強みについて考えてみたいと思います! バルサミノー… バルサ材で出来たミノーの事で、ラパラさんのカウントダウンシリーズ、イトクラさんのボウイ、それからウッドリームさんのアルボル、アイズさんの、葉月、 他にもレイズさん、ステイゴールドさん鱒mokuさん、他、沢山のビルダーさんやメーカーさんがバルサにこだわっていて、ハンドメイドルアー界では、バルサは主流の木材。なんでインジェクションではなく、バルサにそこまで拘るのか…。

使ってみて感じたのは、やはりバルサミノーにしか無いロッドワークへの機敏な追従性、そして泳ぎの滑らかさに答えはあるかなと。僕が初めて使用したバルサミノーは、イトウクラフトさんから発売されている、Bowieシリーズ。大ヤマメを仕留める為に、尽力し開発されたそのミノーは、5センチのサイズからは想像できない派手なフラッシングと、ハイレスポンスな泳ぎで、より深くトラウトフィッシングの世界を教えてくれました。バルサミノーの軽やかさは、同じ重さのインジェクションミノーから2gくらい軽いのでは?と思うくらい、滑らかに泳いでくれます。ドリフトの釣りに拘る近年ですが、バルサミノーを使うと、トゥイッチングで鱒さんの捕食スイッチを入れる楽しさ、ミノーを操る楽しさに気付かされます。

こちらはお手配バルサミノーで仕留めた秋の大岩魚。堰堤プールの反転流に沈め、トゥイッチングでドスンと来た1匹。釣り人の自己満足要素も入ってるかもしれませんが、バルサミノーの滑らかな泳ぎにしか反応しない個体が居ると思います。

バルサ、インジェクション、スプーン。時と場合で使い分け、各々が持つ特性を上手く引き出すと、釣果に直結すると思います。

圧倒的なレスポンスと滑らかな泳ぎを武器に、今シーズンはバルサミノーで素敵な出逢いを是非作り出してください🐟