ルアーカラー考察。何色が効くのかな。

 こんにちは。所長です。上州屋のおみくじで3等が当たってご機嫌です⭐️ さて…今日考えてみるのはルアーカラーについて!何色が効くのかな?と大真面目に考えてみました。過去にも同様な記事があったかも知れませんが、再編してみます。

 ルアーカラー…そもそも魚って色が認識できるの?て所から。金魚を使った面白い実験がありまして。金魚の水槽に赤と青の紙を貼り付け、どちらかの色の方に泳いで来た時に、わざといじめる…というちょっと意地悪臭い実験ですが笑 いじめられた色の方には泳いで来なくなった様で、魚は色が認識できると、分かったそうな。

 僕自身、良く手に取るカラーはざっくりとチャート系(ピンクチャートとグリーンチャート)アユカラー 茶系のダークなカラーです。色んな意見があるので、人それぞれ正解はあるのでしょうが、僕の通う水系はこれらへの反応が良い気がします。まずはチャートカラー。活性が上がりきらない時、解禁直後、そして夏の終わりのテレストリアルパターンに良く使用。過去に釣った虹鱒の胃袋を裂いた所…バッタの足が出てきまして😂 また芋虫が沢山出て来た事もあったので、チャートカラーは何か本能的に訴えるカラーなのかもと思っています。50イワナを含め実績多数です。

本流レコードのイワナはチャートグリーンバックのチャートオレンジベリーの90fで仕留めました。芋虫的なグリーンとウグイ的なオレンジが効いたのかなと。

 続いてアユカラー。アユカラーはやはり稚鮎の放流が始まる梅雨頃から使用します。水面を覗くと、ちっちゃな稚魚達がキラキラと泳いでいて可愛らしいです。

今売ってないかな?シマノのピンスポットというヒラ打ち系ミノーで仕留めた本流擬似銀毛ヤマメ。タイミングが合うと爆発するのが、このアユカラーだと思っています。グリーン系のカラーなのでこの時期、グリーンゴールドも良く使用します。カエルがお腹から出てきた事もあり、緑系全般はやはり反応が良い印象を受けます。

 最後にダーク系のカラーについて。ダーク系カラーはシーズン終盤のルアーにスレている鱒さんを狙う時に良く使用します。派手なカラーだと中々反応しない事があり、そんな時はダーク系カラーのミノーをドリフトさせます。ティムコのイメルが好きだった。シルバーブラックとかも結構おすすめ。

ダーク系ミノーのドリフトで仕留めた1尾

先日の潜水艦はピンクチャートで。

ぶっちゃけた話、カラーなんて好みの世界とも思うけれど、案外そうとも言い切れないのがまた面白い所。鱒釣りはやっぱり奥が深い!正解はないので沢山試してみるのが楽しいかな。ルアー選びの参考になれば幸いです♪🐟