因果応報はじわじわ来るのかもしれない。

 今晩は。梅雨の真っ最中、ジメジメと蒸し暑い日が続きます。皆様、釣りの方はいかがでしょうか。僕はバラシ連発で、中々キャッチできておりません😅 がそろそろ大物釣りたいところ。今回はまたココロの話。苦手な方はご遠慮くださいね!

 因果応報…よく聞くこの言葉。結果には原因があり、人に嫌な事をした人は後々天罰が下る…というこの話。いじめられて引きこもり苦しんで、フラッシュバックが酷い時は、傷つけた側がなんだか得をしている様に見え、いつかバチ当たればいいのに!なんて、思っていました。中学生の時、殴る蹴るの暴行を受けた後、歳上の人達からある事ない事言われ、ズタボロになった僕。人をいじめた人がなんだか世の中を器用に生きている気がして、許せない!ってずっと思いながら、青春らしい青春は訪れませんでした。体も心も苦しくて、午前中4時間のアルバイトをこなす事さえ、とても困難に思えていました。今はお陰様で回復してきて、運動も勉強もまた捗るようになって来ました。

 さて、今そんな事をしていた連中はどうしているのか…。僕をいじめの標的にしていた奴らはどうしてるのか…。どつやら職を転々としたり、周りから信用を失っていたりと、かなり孤立しているようです。当時は周りを従えて、充実している様に見えていましたが、自転車を盗んで警察に捕まったり、謹慎処分を受けたり、盗みに入った現行犯逮捕されたりとロクな事をしていませんでした。自分でそんな事をしておきながら、勉強が出来る僕をお前ばかりと僻みます。ちょっと根性が曲がりすぎてます。僕はそんな中でもテスト勉強を頑張って、自信をつけていました。

 さて、因果応報…という言葉、僕はあると思っています。すぐにはバチが当たるふうには見えなくても、必ず悪い事が起きています。5年後、10年後、その人がどうなってるかは分かりません。僕は傷が癒えてきて、本当に色んな事が出来る様になってきました。絵が描けたり、苦手だと思っていた運動が案外できるんだな!って自信を積み重ねる事が出来ています。傷を受け、いじめっ子の言葉を信じた人に、白い目で見られたりと本当に長い間、理不尽に苦しみました。心の傷からくる自殺願望にも本当に苦しみました。自殺未遂をした事もあります。人に当たる事はしちゃいけないと思って我慢してたら最後僕の心が壊れて閉鎖病棟に入った事もあります。でも今、素敵な人達が僕の周りに沢山います。本当に優しくて温かくて良い人達です。僕はそれがとても嬉しいです。

 本当に長い戦いでしたが、もうそれも終わろうとしています。また幸せを感じる心が戻ってきました。心にぽっかり空いた穴も塞がってきました。集中力も心の元気も戻ってきました。それがとてもとても嬉しいです。いつもこの手の記事を書く時は、最後同じ事を言いますが、今苦しんでいる人が居たら、どうか生き続けてくださいという事です。生きた先に必ず光が差す時がきます。自分を大切に、自分のやりたいと思った事をやってください。そして周りに助けてを発信する事を恥じないでください。味方を沢山作ってください。そしたら絶対に乗り越えられます。なぜなら僕がそうだったからです。これを読む皆様の心が、少しでも軽くなれば、とても嬉しいです。沢山の幸あれ。

 

                  所長