250マルチの魅力を探る。バリオス2型に乗って感じた事。

 こんにちは😃穏やかな日が続いています。皆さん釣りの調子はいかがでしょうか。僕は、どちらかというと昨年ほど釣りに労力を注いでおらず、絵画制作に日々勤しんでおります。という訳で、今回の記事は久々、バイクについて!昨年、知り合いからカワサキさんのバリオス2型をお借りしまして、今は希少な250ccマルチに乗ってみた感想を書いてみたいと思います。

 普通自動二輪の免許を取得後、cb400sb、スズキグラストラッカーを乗ってきた僕。ずぅーっと250ccの4気筒は乗った事がなく、何かの機会に乗ってみたい!と思っていた所、知り合いが貸してくれるとの話が舞い込みました。これは乗るっきゃないっしょ!て事で、早速お貸りし、300キロほど走行しました。それまで250単気筒のスズキグラストラッカーに乗っていたので、まず感じたのはステップがかなり後ろだなという事。グラトラがほぼ立ち姿勢に近い感じだったので、純正ステップでもかなり、後ろに感じます。さすがレーシーなバイク、乗車姿勢がかなり伏せた感じになります。

 次に感じたのは、ニーグリップした際のタンク幅の広さ。単気筒バイクと比べるとかなりボリューミーなタンク。シリンダーが4つ並んでいるから、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、横幅があります。そして車重が重い笑 

 単気筒バイクとの違いを色々感じながら、早速エンジンスタート。ぶぉぉぉぉぉん!おお、かなりパワーがあるね!と思わせるエンジン音。最大40馬力を発生させるエンジンはかなりの迫力があります。1速にいれ、走り出します。しかしここは流石に250。下のトルクは薄く、回して回してパワーを得るといった感じです。下のトルクもモリモリなcb400sbと比べると、ちょいと非力に感じます。それを250に求めるのは御法度かも知れませんな笑 でもそこ以外は走行に関して、気になるとこは特になく、バランスの取れた走りが出来て、かなり乗りやすく、やはり速いです。峠道から、街乗りまでそつなくこなして、リッタークラスのバイクにもついていけました。履いていたタイヤ、ピレリのスポーツドラゴン??だっけか。かなり食いつきが良く、安心して倒せる感じでした。

 もっと細かい事を言えば色々あるのかもしれませんが、人生初めての250マルチはかなり新鮮で、第一印象はやっぱり速い!に尽きます。400ccのcb400sbが50何馬力と、考えると250ccで40馬力はかなりハイパワーと言えます。そして日常域での走行において、力を使い切れる感覚が大きく、トップスピードこそ劣るかもしれませんが、排気音、加速感という観点からもスポーティーさを程よく感じられるのが、250マルチの良い所だと思いました。僕はリッターバイクに乗った事はないですが、力を持て余すと、攻めているという感覚は中々得られにくいかもしれません。これで社外のマフラーにしたらまた面白いんだろうな笑

今は希少な250マルチ。現行で販売されてるのは同じくカワサキさんから出ているzx25rか。バリオス2型。中々楽しいバイクでした。ちょっと昔っぽい丸目ネイキッドという点でも、僕はバイクらしくて、愛着が湧きました。かなりざっくりとしたレビューになりましたが、みなさんも機会がありましたら、乗ってみてください!🏍