川から感じる生命感の話。ヌシが動くタイミングで感じるざわつきとは。

 こんにちは😃所長です。解禁はいよいよ明後日になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は地元漁協のヤマメ成魚放流に行ってきまして、シーズン中、何匹お目にかかれるか分からない尺ヤマメさん達を、見られてご満悦でした笑 という訳で今日のテーマは川から感じる生命感について!とても曖昧なテーマなので、分かりづらいかもしれませんが、釣り人あるあるかもしれない!? 感性についてまとめてみます🐟

 大物が動くタイミング…天気、季節、時間、ある程度は推測できますが、理論では片付ける事が難しいのもこの世界。長年釣りをしていると、その辺りの感性が磨かれるのか、川を見渡した時に、パッとするかしないか、周りの鳥や野生動物達の動きで、ざわつく感じがあったり、どんよりしていたりと、なんとなくの感覚で、分かる様になってきた気がします。昨シーズンもあったこれ。9月の最終週、大岩魚が釣れた日の事です。その日の川はざわざわざわざわ、河畔林が揺れ、野生動物の死骸があったり、と僕の中の第六感がビリビリビリビリと、何かいつもと違うものを感じとっていました。あながち、外れないこの感覚。釣りたい!!という想いがそう感じさせているだけかもしれないですが、その日は大きい岩魚の活性が高く、40センチ超えの岩魚が2匹釣れるという、優秀の美を飾る事ができ、シーズンを締めくくる釣りとしては、文句なしの釣りが出来ました。

 自然を読み、川と真摯に対峙するこのトラウトフィッシング。人間が持つ野生的カンが、磨かれ、普段は活性化する事のない脳の領域が動いているのかもしれない。今シーズンも鱒鱒、鍛えていきたいと思い鱒。