トラウトルアー ポイントいろは その4 石ポケット

 こんばんは!禁漁に入り、早3ヶ月経とうとしています。解禁まで残すところ2ヶ月と少しとなりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。筆者はというと前の記事で紹介させていただいた絵のアップグレードに全力に取り組んで居ました。自然界から受けるインスピレーションはなかなかで、良い作品がたくさん出来てきています。という事で本日の記事は久々のポイントいろは。昨シーズン、今シーズンともに、そこに投げたら大物が居るやん!というポイントが見つけられたので書いていきたいと思います。

 そのポイントの名はずばり石ポケットです!尺ヤマメを狙うべく、昨シーズン、今シーズンは中くらいの石がゴロゴロと転がっている流域に立ち込む事が多くありました。スプーン、ミノーを用いたドリフトやトゥイッチングで石と石の間を泳がせてくると、大物の反応があり、やはり透明度の高いこの釣りにおいて、そこから飛び出してくる鱒さん達を沢山目撃してきました。ざっくりですが図にしてみるとこんな感じ。

緑色の点の場所にい鱒。

上流からドリフトで送り込んでも、下流からのトゥイッチングでも反応がありました。しかしながら、そのポケット状の場所からは絶対に出て来ない!と決め込んでいる様な鱒さんがほとんどな印象も受けました。警戒心がずば抜けて高く、捕食するタイミングや流下物を見極めている様で、少しでも違う!と見切りをつけられると一切反応が得られなくなる…といったシビアな場面にも多々遭遇し、改めてヌシゲットへの道の険しさと、鱒釣りの奥深い楽しさを知った機会でもありました。

 大物ほど一瞬で勝負がつき、より短い区間でその鱒さんが納得する泳ぎをルアーで演出する必要を知り、やっとこさ口を使った!と思ったら硬い顎に弾かれたり、ラインブレイクしたりとまだまだ課題が残った今シーズン。大きな大きな岩魚は仕留めたものの、目標であった深紅に染まる40センチオーバーのヤマメはゲットできず…。シーズンオフは芸術活動でイメージ力を鍛えて、来シーズンこそ仕留めたい!と思い鱒⭐️