シマノ カーディフnx s54UL 個人的レビュー

 今回の記事は僕が長年愛用しているトラウトロッド、カーディフnx s54ULについてです。この竿の長所はずばり、1〜7gまでのルアーを扱える汎用性の高さです。軽めのフローティングミノーや重めのディープミノーまで、1つの竿で扱う事ができます。多種多様なルアーが発売されている今、これは大事な要素かと思います。水深の浅い瀬では軽いフローティングミノー、水深の深い淵や滝などでは、重いスプーンやディープミノーと言った様に、フィールドでは様々なポイントで、ルアーを使い分ける場面が多々あります。扱える重さの幅が広いというのは、守備範囲の広さに直結しますので、使っていて頼もしいロッドです。

 またハイパワーxという機構、カーボンテープがX状にロッドに巻いてあり、大物とのやり取りも余裕を持ってできるパワーのあるロッドに仕上がっています。事実、筆者は48センチの岩魚をこのロッドでキャッチしました。リールシートもメープルウッドが採用されており、高級感があって良い感じです。このロッドを購入して、5年目ですが、まだまだ現役です。トラウトロッドの購入を検討されている方は是非、選択肢の一つに、カーディフnxを加えみては如何でしょうか。

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 夢屋から発売されている、花梨ハンドルノブをリールにつけると、メープルウッドと相まって、よりカッコ良さが演出出来るぞ!