2023シーズン 終了。

こんばんは。所長です。少し寂しいですが、2023シーズンも終わりましたね。僕は幸い最終日も川に立つ事が出来、最後の最後まで楽しい釣りができました。さて…、今シーズンを振り返ると、昨シーズンに比べて、川に立つ時間は少なめでした。絵画制作が楽しくなり、釣りはその息抜き的な感じでした。しかしながら、いきなり3月に岩魚のレコードを更新しました。本流下流域のとある淵。使用ルアーは相方さんに削るのを手伝ってもらったハンドメイドミノー、ファッティー80f。流芯に投げ込み、ドリフト、居ると踏んだ場所でu字ターンからのトゥイッチングという本流鱒狙いの、個人的王道パターンです。沈み岩の前でトゥイッチングをキメると、ぐぅぅぅぅぅっと引き込まれる様な大物特有のアタリ。大きなレインボーかな?と思わせる太さの魚体、正体は雌の大岩魚。正直、40センチ台が出れば上出来と思いましたが、かかったのは50センチ台のヌシさん。僕が通う水系にこんな大物が居るとは、かなり驚きでした。

 

レインボー顔負けの太さ笑

フローティングミノーのふわふわとした泳ぎに、思わず口を使ったのでしょうか😉

次に印象的だったのは、本流中流域にてスプーンのドリフトで仕留めた42センチの岩魚。忠さんのスプーンをアップに投げ、流れに馴染ませる&ラインスラックだけ取るイメージのリーリングで、これまたぐぅぅぅっと流れに引き込むヒット。大きな岩魚ほど、流れの底に引っ張る様なバイトをする気がします。

3つ口の顎のイケメンです。

さて…目標の大ヤマメは、下流のポイントでそれらしき個体をヒットさせるも、4ポンドナイロンラインでは即ラインブレイク🙄 peラインなら、ゲット出来たかなぁ😆

真夏は暑くて、川に立つ気力が湧かなかったので、再度川に立ったのは9月。パイロットルアー??笑 イトクラのボウイ50sを購入し、久々にガチに狙ってみます。すると…

錆の入ったこれまた秋らしいイケメン岩魚さん😆 ルアーの後ろにスリップストリームに入ったのか、リールのハンドルに違和感が伝わる面白いファイトができました。この釣りをしていると、たまにリールにだけ伝わるアタリがあります。若干、ハンドルが重たくなったり、コツコツと小さな振動が伝わる様な違和感です。ロッドを持つ右手だけでなく、ハンドルを回す左手に神経を集中させるのもまた釣果アップの秘訣です🐟

2023シーズンは量より質重視の釣りが展開でき、ハンドメイド50sのプロトも煮詰める事が出来ました。

プロト50sを用いて、支流の小規模堰堤でヒットさせたゴールデンな岩魚さん。模様がびっしりでレイクトラウトを彷彿とさせました。釣った事ないけど笑笑

来シーズンはいよいよ大ヤマメ?それとも芸術活動に忙しくなり、釣りどころではなくなるかも??? 当ブログを愛読頂く皆様、今シーズンも沢山のアクセス、ありがとうございました。来シーズンもどうぞよろしくお願い申し上げます🙇‍♂️        

                 鱒研所長