人目を気にする国民性が、日本経済縮小の原因か。変化を嫌う保守的姿勢をいつまで続けるのか。

 さて、今回はちと真面目な話。なんでこんなに経済が縮小し始めたのか、、なんだか閉鎖的な空気になっているのか。僕なりの考えを述べたい。簡単な話、人目を気にして、思った事を言わない、国民性にあるのではないか。みんなと同じが良い、同調圧力の中、義務教育を受けてきた我々日本人、右向け右のある種軍隊的な教育の中で、やりたい事ができないと、苦しい思いをした人も多いのではないか。でもみんなそうだから仕方ない。じゃあみんなってなんだろう??と思った時、我々が今まで受けてきた教育の中で勝手に脳内に作られた概念に過ぎない事に気づく。みんなと同じがいいから、みんなに従っていればいい。思考停止して上の言うことさえ聞いていれば良い。人と違うといじめの対象になったり、陰口を言われたりする。それで果たして良いのだろうか。教育というのは本来自分の頭で考えて、自分で何かを生み出したり、技能を高めたり、人とのコミュニケーションスキルを磨いたりする場である、と考えている。渡された課題をこなして、何も疑わず、はいはいとこなす。確かに学力は身につく。でもそれだけだとただの指示待ち人間になるだけではないか。社会に出るうちに、自分達がいかに教育の場で、自分の芽を摘まれてきたかに気づく。これだけモノで溢れ、便利な社会になっていても、内面的なものが耕されていないと、それはただの茹でガエル。企業が使いやすい人間が出来上がるだけであり、ちっとも楽しくない。小、中、高、大→安定した会社に就職。安定ってなんだろう??年功序列のレールに従い、変化を嫌う上の言う事を聞いて、歳だけ重ねる事が、理想とする人生なのだろうか?そんなのは全く面白くもなんともない。これが今の日本経済が衰退し始めている理由なのではないかと、日々ひしひしと感じながら生きている。だからといって日本が嫌いなわけではない。サービスが行き届いていて、自然が美しく、治安も良く、食べ物は美味しい。しかし、空気という謎の文化に縛られ、新しいものが生まれづらいのも、事実だと感じている。こうしてみたら楽しいぞ??ってみんなが自分のやりたい事を気楽に実現できる様になったら、世の中はもっと楽しく、開放的になると思う。珍しく真面目な記事でしたっ❗️