トラウトルアー ポイントいろはその10 淵のひらき。

 こんにちは!なんとこのポイントいろはシリーズも今回で10回目を迎えました。皆々様のご愛顧に感謝申し上げます。本年もどうぞ…あ、1ヶ月経ってたね!鱒研所長でございます。記念すべき第10回目に、注目してみる場所は、淵のヒラキです。解禁直後、ぼくが特に念入りに探る場所がここです。水温もまだまだ低く、活性も上がりきらない3月、いくら冷水好きな鱒さんたちとはいえ、余りにも深い場所は冷たすぎるのでしょうか。日の当たる、意外と浅い場所で活動している印象を受けます。筆者は大岩魚を狙いに、本流下流部によくエントリーしますが、足元でライズが起きたり、バイトしてきたりという経験を沢山してきました。まぁ虫のハッチが岸に近い場所で起きたり、条件が重なっての出来事かも知れないのですが。手を水につけると、凍えるような冷たさで、コリャ鱒さんたちも、少しでも日の当たる場所に居たいのかな…なんて想いを馳せていました。淵の終わり、カケアガリになっている場所をゆっくり大きくu字を描く様に、ルアーを流すと、ぐぐぐーっとヒットしたケースが多かったです。

筆者レコードの48センチ岩魚も、ヒラキに潜んでいました。下流は何も居ないと聞いていたけど、確かめたくての釣行で仕留めた思い入れのある1尾でもあります。

緑色の矢印の感じでルアーを流す

またまたざっくりとした図ですが。1級ポイントであるのは間違いなく、先行者がいる場合もあるかもしれない…がみんなも是非チェックしてみてくださいっ🐟大物への近道である事、間違いなしっ!です⭐️