トラウトルアー ポイントいろはその5 支流のチャラ瀬

さて、新年最初の記事は、ポイントいろはその5!今回注目するのは支流域のチャラ瀬!です。普段は本流釣りメインの筆者ですが、居着きの大物を狙いにその川の支流にもよく足を運び、ポイントをチェックして歩く訳ですが、意外と見落としがちな場所に思わぬ大物が潜む事を発見しましたので、紹介します!

そのポイントはずばり、水深20〜30センチのチャラ瀬です。滝壺や淵など、深い場所は誰でも竿を出す場所であり…が故にスレスレな場合も多く、ルアーを投げ込むと一目散に逃げていく…そんな光景も見て、唖然としていました笑

ふとその時に淵尻のどこにでもありそうな瀬が気になりまして、投げてみた所、30センチはありそうなヤマメさんのチェイスが!やぁ、投げてみるもんだなと、変に納得した僕が居ました。ざっくりと絵にしてみるとこんな感じ↓

毎度のことながら、絵がアバウトで😂

淵が終わり、ちょっとした落ち込みがあり、小石がコロコロしている様な瀬、流れが少しカーブして小さなワンドを形成している様な場所が有れば、もうそこは絶好の竿抜けポイント。結構な確率でいいサイズが居着いています。トラウトルアー始めたばかりの頃の筆者は、見落としていたポイントなんですが、浅い場所も丁寧に探る事が大事だと、川が教えてくれました🐟

淵や滝壺、迫力がありそちらに目が行きがち…なこの釣り。灯台下暗しという言葉がある様に、大物へのチケットは意外にも足元にコロコロしている時があります。先へ先へ未開のポイントを開拓するも良し、そんな時に少しだけ足元を見て、浅い流れを丁寧に探ってみてほしい。釣果アップへのヒントが転がっているに違いない。