本流釣りに効くっ!ミノーイングテクニック!

 今日の記事は僕が主に本流域で使うミノーイングテクニックについてです。

 流れの強い本流域に置いて、ミノーをアップストリームに投げ、ヒラを打たせて追わせて喰わせるのは、ミノーが流れに負けてしまい、思った様に誘えない😭という経験が沢山ありました。そこで各種雑誌を参考にさせていただき、鱒の鼻先でじっくり狙う釣り方を自分なりにやってみて、結果が出たので紹介させて頂きます。題してナチュラルドリフトからの鼻っ面トゥイッチングです笑

 まずは川の流れに対して真横に位置をとります。鱒が潜む場所に目星をつけて置いて、かなり上流にルアーを投げます。ここが第一のポイントで、鱒がいる場所にルアーを直撃させると間違いなく、着水音で警戒されてしまいヌシクラスは出て来なくなる可能性が高いです💦

 そこから鱒が潜む核心部にルアーを流していくのですがこの時に、鱒がいる深さまでルアーを沈めながら流すのが第二のポイントで、リールのベールをフリーにしたまま右手でラインの放出量をコントロールしながら流して行きます。イメージとしては脈釣りで餌を上流から自然に流していくイメージです。

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大雑把だけどこんな感じ。

 第三のポイントが1番面白い所で、自然にミノーを送り込んで行ったあと、核心部付近でリールのベールを戻します。この時のミノーの動きが大事だと感じていて、ベールを戻し、ラインにテンションが掛かるとミノーが流れの表面に向けて飛び上がるような動きをします。この時にドスン!とバイトしてくる事が多く、イメージ通りにヒットさせた時のしてやったり感は何者にも変え難いです笑 弱って流されたベイトフィッシュが大きな鱒にびっくりして、必死で逃げ惑う姿をルアーで演出するイメージです。トゥイッチングのアグレッシブな釣りも面白いですが、ドリフトの釣り(忍者的に忍び寄っていく感じ笑)もまた面白いです。良かったら皆さんも実践してみてくださいね。狙い方が沢山あると、釣果も伴ってくると思います⭐️

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 鼻っ面でトゥイッチングさせて見事ヒットさせた一匹じゃ!