第三の選択肢。極小バイブで秋鱒を制す!

 さて、今日の記事はスレッスレの秋鱒を攻略するために、筆者が得意とする秋鱒攻略パターン、極小バイブレーションを用いた釣り方について。ミノーで釣らなきゃ邪道だ!という人はここにてご退場いただきまして。

 シーズンを通して様々な釣り人のルアーを見て、その修羅場を掻い潜ってきた鱒たちは、8月、9月ともなると、最盛期のそれと違い、中々ルアーを追わなくなります。平打ち系ミノーで狙う釣り方はそれはそれで面白いですが、そんなルアーにさえ鱒たちは興味を示さなくなります。そんな中、ならば全然違う泳ぎをするバイブレーションならどうだ??と思い、狙ってみた所、なななんと!反応するじゃあーりませんか!

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 バイブレーションのシェイキングで仕留めた一尾。マイナーなルアーだが、秘めている力は侮れないっ!!

 狙い方のコツとしては小刻みにルアーを震わせてみたり、リフトアンドフォールで大きく誘ってみたりと変化に富んだアクションを加える事だと思います。条件さえ整えば着水と同時にバイト…なんてこともあり得ます!筆者の考えですが、小さいシルエットのバイブレーションを鱒達が虫として認識してバイトしているのかも知れません。ダーク系のカラーを使う事でより秋の虫〔コオロギ〕に似せた、秋のテレストリアルパターンが成立するかも知れません。

 シーズン終盤、ミノーやスプーン以外の第三の選択肢として、バイブレーションを幾つかワレットに忍ばせておくと、活躍する事間違いなし!です⭐️