尺ヤマメへの近道パート2 シーズン終盤編

  気がつけばシーズンも残り、約1ヶ月となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。シーズン終盤の目玉ターゲットといったら、やはり婚姻色が出始めたヤマメではないでしょうか。鼻が落ち、真っ赤な婚姻色を見に纏い始めた雄ヤマメは、目を見張る美しさと、格好良さがあります。しかしながら、シーズン中、数多の釣り人を掻い潜ってきたヤマメ達は、その警戒心もずば抜けて高く、釣る難易度もトップクラスです。しかし、比較的簡単に出会えるポイントがあります。ずばりそのポイントとは堰堤です。産卵の為に、川を遡上するヤマメ達ですが、魚道のない高さのある堰堤ではそれ以上、遡上する事が出来ず、必然的にそこに溜まるしかありません。よって居場所が絞り込めるわけです。また、同じ場所で育ち大きくなった居付きのヤマメよりも、遡上してきたヤマメの方が比較的釣りやすいと言われています。ルアーは派手な色のスプーンやヒラ打ち系のミノーがおすすめです。余談ですが、筆者は支流にて45センチくらいのヤマメをかけてバラした事があります泣

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 秋の堰堤で釣った雄ヤマメ。真っ赤な婚姻色がキレイだったゾ!