スプーンのフォールが、大物を誘惑する話。出たぞワイルドレインボー❣️

 さて今日の記事はスプーンのフォールについて。トラウトルアーフィッシングをしていて、ミノーには全く反応しない時はありませんか?どれだけシンキングミノーでヒラを打たせても何の反応もない。そんな時は第2の選択肢として、スプーンをお勧めします。

 空梅雨だった今シーズンの梅雨。僕のホームリバーも渇水で、実績のあるポイントでも、何を投げても釣れない渋い状況でした。とりあえず一本出したい!そんな思いから、最近良く使用する忠さんのスプーンにルアーチェンジ。堰堤の白泡の中に投げ込み、ラインスラックを取り、フォールさせていると、どすっ!これはでかいっ!流れの中を走る走る!一瞬、大きい岩魚かとも思ったんですが、レッドバンドが見えたので虹鱒です。下流の瀬に入られそうになり、そこに入られると厳しい展開になる!と思ったので、やや強引に竿を上流に向けると、思惑通り、上流に向かって走ってくれて、そこをすかさずネットでキャッチ! 体高のある斑点がびっしりのワイルドレインボーでした。

 虹鱒さんや大物のヒットパターンとして、巻かずにミノーのナチュラルドリフト、スプーンのフォールにヒットする事がとても多いと感じています。これは食性に訴えたバイトのさせ方だと、個人的には思っていて、いかに鱒さん達が上流から流れてくる物を見て、食べているか。という証明になります。夏のヤマメでもこのヒットパターンが多いので、皆さんもミノーをどれだけ投げても釣れない!という時は、スプーンにチェンジして、上流からナチュラルに流すことを意識して、投げてみてください。きっとこんな大物いたの!?という鱒さんがガバっ!と出てくる筈ですよ⭐️

体高のある模様びっしりなレインボー!引もかなり強かった!